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21 狭い世界に生きる  22 歩き続る   23 後姿を見つめて  24 何を知っていたんだ   25 狂った歯車

   



























21 狭い世界に生きる

私が見てきたものはとても整然としていた

何もかも決まっていて

何もかもわかってしまう世界

でも

そんな優しくない世界

何も知らない子供のようにしかできない
























22 歩き続る

いつか人は終りがくる

それがとても僕は怖かった

全てが終わってしまう

だから怖い

でも君は違うね

いつも前を見ていて

恐れもせずに歩いている

だから

君は歩いていて欲しかった

立ち止まらずにずっと

どうして君だったのか僕にはわからない
























23 後姿を見つめて

いつも私は誰かの後ろを見ていた

誰かもわからずにただ見ていた

私は誰を見ているの?

わかればこんなにも苦しくないのに

後姿はとても大きくても

誰かわからない

ねぇ、振り向いて?
























24 何を知っていたんだ

子供だった私は

だから明るくできていた

そんな理由は単純で

君が苦しんでるなんて知らなかった

君が笑っていたから

気づかなかった

気づこうとしなかった

ねぇ、私に何ができる?
























25 狂った歯車

それはぐるぐると回っていた

回り続けると思った

でも、どこかで狂った

そこからどんどん崩れていくもの

手が届きそうで届かなくて

苦しいよ

君に届けばいいだけなのに